#
当院が目指す研修体制

その人らしさを尊重し、
気配り心配りができる看護師
×
CONNECTING(つなげる)
能力を発揮できる看護師

当院ではこのような2つのチカラを持った看護師を育成するため次の様な教育を展開しています。

#

「その人らしさを尊重し、気配り心配りができる看護師」

#看護部長 清水直美

当院では「思いやりの心を持って患者さんに接すること」を何よりも大事にしています。 思いやりの心を持つと患者さんの「こうしてもらえたら嬉しい」というニーズにより気づけるようになります。それが「看護力」という能力にもつながります。 患者さんを看る時、疾患だけを看るのではなく全人的に捉え、その人らしさを尊重した看護ができるよう「看護力」を高めるサポートをします。

#

「connecting(つなげる)能力」を発揮できる看護師」

#

患者さんと医療者をconnecting!

患者さんにとって医療は身体を癒してくれると同時にどんな治療をするのか、いつ良くなるのかと不安を感じるものでもあります。看護師は治療や必要な検査について患者さんに分かりやすく伝え不安を和らげたり、小さな変化にも気を配ってその人に必要な看護を提供したりすることで治療をサポートします。患者さんと医療者とのクッション的な役割をすることで患者さんはより前向きに治療に専念できると思います。 

#

病院と地域をconnecting!

入院された患者さんにとって退院はゴールではなく新たなスタートです。退院した後の不安を出来る限り少なくするために入院中から退院後に向けたリハビリや生活指導を行ったり、必要によっては退院前後に患者さんのご自宅を訪問し、環境を整えるお手伝いをします。また地域の医師やソーシャルワーカーと連絡を取り合い、病診連携や病病連携を行いながら切れ目のない医療が提供できるようサポートします。

#

医師やコメディカルの医療従事者をconnecting!

医療は日進月歩で高度化しており、患者さんに最良な医療を提供するためには、医師・看護師をはじめ、薬剤師・管理栄養士・リハビリスタッフなどによるチーム医療が不可欠になります。看護師は日々の観察の中で数値だけでは分からない患者さんの小さな変化など、治療方法を決めていく上でのコアな情報を持っており、情報を発信したり調整したり「connecting!」していく役割を果たしています。
クリニカルラダー
#
看護師の成長段階ごとに到達目標や研修を用意しています。
新人看護師には看護の基礎スキルは勿論ですが
「思いやりの心をもって看護する」
という人間性の成長を期待しています。
看護教育
教育研修
院内研修会の様子
1年間の教育計画に基づき、クリニカルラダーレベル別に研修が組まれています。 平成28年度は57回の院内研修を行っています。
静脈注射の実技研修
静脈注射の実技研修の様子
静脈注射を行うための研修です。 ここで合格すると院内で認定され、かわいいシールがもらえます。みんな普段以上に真剣です。
院内研究発表会
院内研究発表会の様子
年度末を締めくくる恒例イベントです。 新人からベテランまでが集い、それぞれの看護の学びを語り合うとても有意義な時間です。
院内で発表された演題の大部分は翌年の学部学会でも発表の機会を得ています。
看護展開発表会
入職2年目では、看護展開を通してプレゼンテーションの基本を学んでもらいます。それぞれが体験した看護の学びにはとても感動させられますよ。
新人技術研修
新人看護職員は初めての臨床の場で戸惑いや不安が多く見られます。そこで看護技術研修や高機能シミュレーション研修を行い、リアリティーショックの防止に努めています。また、プリセプター制度を導入し、日々の臨床面や精神面をしっかりとサポートしています。
技術研修の様子

技術研修

看護技術を習得し、院内の規定に沿って演習を行っています。
積極的に演習に参加し、円滑なコミュニケーションを図っています。 この研修には研修医も参加して楽しく演習します。

急変に対応できるように研修を行っています。

高機能シュミレーター研修

臨床現場で求められる実践能力の向上を目指すために、看護技術やシミュレーション研修を行っています。

プリセプター制度
プリセプターをはじめとした先輩たち皆でサポートします。
“看護力”が高く患者さんが必要とする医療を提供できる看護師になっていただくために、当院には毎年改良を重ねてきたクリニカルラダーが存在します。看護師として成長するだけでなく、社会人としてのマナーも身につけ仲間同士気持ちよく働けるような人間形成にも力を入れています。
また、新人看護師のリアリティショックを和らげ職場に早く馴染んでもらうためにプリセプター制度も取り入れています。プリセプターの傍でプリセプティが学ぶことは看護スキルを身につけるだけではありません。「思いやりの心がこもった看護」や楽しく仕事をするためのノウハウを先輩から直接学ぶことが大事であると当院では考えています。
「先輩達のようにスムーズに仕事が出来なくて気持ちが焦ってしまう」と言う新人看護師もおりますが、一歩一歩確実に成長していけるようにプリセプターをはじめ先輩たちが皆でサポートしますので安心してください。できることが増えていく達成感を積み重ねて、自信をもって仕事に向き合える看護師を一緒に目指していきましょう。

プリセプター × プリセプティー会談はこちら

PAGETOP

Copyright © Akashi City Hospital All Rights Reserved.